温度計のセンサーの違いや選び方

温度計のセンサーは設置して使用するタイプと、固定して使用するタイプに分けられますが、初心者には前者の方が取り扱いやすいといえます。設置するタイプにはスタンドが付属していて場所を選ばずに置くことができる、比較的コンパクトな一般家庭用が挙げられます。一方の固定するタイプは、壁などに取り付けたり住宅設備の一部として壁に埋め込むなどのタイプに分けられます。更に別の分類をすると、温度計はセンサーを内蔵しているタイプと外付けタイプの2つがあります。

内蔵タイプはコンパクトで使い方がシンプルなのがメリットで、外付けタイプは狭い場所でも使えたり、壊れても交換できる点がメリットとなります。温度計のセンサー内蔵型と外付け型のどちらにも共通するのは、衝撃や急激な温度変化といったダメージになる影響を極力避ける必要があることです。内蔵型は筐体によって衝撃から守られるともいえますが、故障しても分かりにくく直しにくい欠点があるのも確かです。外付けは故障が調べやすく、壊れてもセンサーの交換だけで済むのが強みではありますが、足を引っ掛けたり負担が掛かって壊れることもあるのがネックです。

温度計はセンサーが全てと言っても過言ではないほどに重要で、これなしに温度計は機能しないので取り扱いには注意が必要です。安価な製品の購入を検討する場合は壊れても買い換えられることに納得して選ぶ、高価な製品は精度の保証や校正などのメンテナンスが受けられるかどうかで選ぶことをおすすめします。

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