HACCPの記録を効率化

2021年に食品業界に義務化されたHACCPですが、そろそろ日常業務として定着してくる頃です。実際に導入して見るとそれほど負担にはならないと感じる人も多いようですが、いろいろな手順の中でも管理が大変になるのが記録類です。調理や加工などを行なっている現場で全ての製品の記録を保管する必要があり、紙では紛失や汚れてしまう恐れもあります。記入する項目が間違ってしまうなどのトラブルも多くあるでしょう。

HACCPの記録類を電子化すると、入力から保管まで一括で行うことができて便利です。また画像や動画なども簡単に貼り付けることができるので、文字入力を減らすこともできます。記録を見直す時や調査の時に見せるような時も検索が容易なので慌てることがありません。コピーをするだけでバックアップもできるので数年の保管も安心です。

保管に場所がいらないのがメリットと言えます。クラウドを使ったHACCPならもっと便利に利用することができます。タブレットなどで記入することができるし、データの保管はクラウド上で行われるので、安心です。場所を選ばないので、検索や確認を自宅でおこなったり、多店舗営業でも記録を一括管理することができます。

いちいち店舗に行ってファイルを確認する必要がないので、問題になりそうなことがあれば、すぐに気がつくことができるので対応が迅速です。記入欄を増やしたい時などもクラウド上で変えれば、全ての店舗で反映されます。

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